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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2004-02-23 第159回国会 衆議院 予算委員会 第15号

もう私たちは歴史を振り返ることをときどき忘れがちでありますが、一九五〇年代、当時のイランにおいて、モサデク政権、経済学者であったモサデク政権につき、そして、石油資源エネルギー資源というものを初めて自分の国のもの、発展途上国恒久主権の考え方に基づいて、エネルギーというものはイランに属するものだということで石油国有化を始めたわけであります。  

首藤信彦

1988-04-20 第112回国会 衆議院 外務委員会 第8号

例えば日本経済新聞などはイランとのアメリカ対決自体が世界平和にとってこの上ない脅威だ、こういうふうに論じていますし、それから東京新聞は、五三年のモサデク政権転覆をアメリカが支援をする軍部のクーデターでやられたことだとか、イラン・コントラ事件なんかに触れながら、米国がペルシャ湾での正義を代表する資格はないと見るのはイランだけではないだろうというふうに言っていますし、今度の事件についても外務大臣は、今

松本善明

1980-05-15 第91回国会 衆議院 外務委員会 第22号

野間委員 こういういろいろな一九五三年からの例のモサデク政権打倒あるいはパーレビ国王の圧制、それとアメリカとの関係ということで、かなり古いそういう背景があるわけですね。メキシコの大統領もそういう趣旨のことを言っておられたということのようですけれども、したがって、この解決についてはやはり時間を十分かけて話し合いによる解決の糸口をつかむということが何より大事ではなかろうかというふうに思うわけです。

野間友一

1980-05-14 第91回国会 参議院 本会議 第13号

第二に、アメリカイラン干渉問題について、総理は、昨日の答弁で「米側行動はまだ明らかになっていない」と述べましたが、当時のアメリカCIA長官アレン・ダレスが「モサデク政権にとどめを刺せ、手段を選ばなくてもよい」とカーミット・ルーズベルトに指示し、クーデター推進本部をつくってモサデク政権打倒の策謀を進めていたのであります。

立木洋

1980-05-13 第91回国会 衆議院 本会議 第24号

二十七年前、アメリカの介在したモサデク政権打倒クーデターパーレビ王制が生まれ、数万人を投獄した虐政を支えるなど、アメリカの明白な国際法違反の数々が今回の事件の背後にあるのであります。  イランに対してだけでなく、これまでアメリカは各地で世界の憲兵として振る舞い、あのベトナム戦争キューバ侵攻レバノン出兵など、国際法違反を繰り返してきたのであります。  

榊利夫

1980-04-25 第91回国会 衆議院 外務委員会 第18号

いままで日本政府は、このイラン問題では、ある意味ではEC以上に対米協調ぶりを示してこられたわけですし、イランに対して措置あるいは人質解放その他の申し入れなどをやってこられましたけれども、一方、アメリカに対して、イランをここまで追い込んできた根本的な問題、つまり一九五三年モサデク政権を倒してパーレビ政権を樹立させ、中東憲兵として支援してきた、いわゆるイラン民族自決経済自立の権利をじゅうりんしてきた

中路雅弘

1980-04-25 第91回国会 衆議院 決算委員会 第18号

もう一つは、もうちょっと遠い原中になりますと、一九五三年にモサデク政権が倒された問題、これはクーデターによって倒されましたが、このクーデターはまぎれもなくアメリカCIAが仕掛けたクーデターである。これはもはやイラン当局も公然と認めておりますし、アメリカCIA当事者によっても認められたアメリカの仕掛けたクーデターであった。

庄司幸助

1980-04-24 第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号

なぜなら、イラン国民がこれだけアメリカに抵抗するというのはやはり歴史的な事情があることであって、近い例で言えば、昭和二十八年に当時のモサデク政権が、皆さん御存じのとおりアメリカクーデターによって、追われているパーレビ王政にかわったわけですね。これがいわば中近東の憲兵のような役割りを担って非常に国民を抑圧する。それからアメリカ石油支配が非常に強まっていった。

多田光雄

1980-02-14 第91回国会 衆議院 外務委員会 第2号

そして、モサデク政権にかわるパーレビ腐敗体制を守り立ててきたことは歴史的に明らかであり、その外交は昨年のイラン革命によって完全に失敗をしました。このカーター大統領の演説を見ますと、これはいま指摘した点から明らかなように、発展途上国アメリカの干渉あるいは支配、これから脱却し、民族自決あるいは経済的な自立、これの確立を目指すことをまさに敵視しておるではないですか。いかがですか。

野間友一

1979-12-18 第90回国会 参議院 外務委員会 閉会後第1号

アメリカがかつて一九五四年にCIAによってモサデク政権を倒した。その後サバクという、あの秘密警察を置いて、パーレビを立ててどんどん恐怖政治をやったということに対する反省もないし、二十年に及ぶ米系メジャー石油収奪というものがあったわけですね。そのおかげでアメリカはもちろん、日本も高度成長したわけです、大変安く石油を買って高度成長したと。その上、アメリカイラン軍事基地を置いておりました。

田中寿美子

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